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MDMの導入を検討している人に向けて、サービスを提供している「LanScope An(ランスコープアン)」の機能や口コミなどをご紹介していきます。
Windows95発売の翌年に、PC管理ツールLanScope Catをリリースした、エムオーテックス株式会社。以降、個人情報保護法に対応した情報漏洩対策機能を追加。さらにスマートフォン・タブレットの普及に伴ってLanScope Anをリリースし、外部脅威対策機能に対応するなどアップデートしながら、PC管理を支援してきました。
近年、MDM市場では、スマートフォンだけでなく、タブレット、ノートPCといったWindowsやMacデバイスの一元管理のニーズが高まっています。LanScope Anは、培ったノウハウを活かして、クラウドでPCやスマートフォン、タブレットを簡単に管理できるマルチOSに対応したMDMサービスとなっています。
セキュリティでは、リモートロック・ワイプ機能、資産アラート設定がマルチOSに対応しています。
さらに、夜間や休日といった業務時間外にデバイスを紛失しても、ビジネスチャットからリモートロック・ワイプを指示することで、24時間365日、専門スタッフが管理者に代わって実行します。操作はスマホやタブレットからできるので、いつでもどこでも紛失対応ができます。
また、マルチOS対応ではないものの、一括設定が可能なパスワードポリシー(iOS、Androidに対応)やJailbreak/root化検知、SIMカード挿入状態検知、BitLocker回復キー取得、Windows Defender情報取得など、豊富なセキュリティ機能を備えています。
MDMを選ぶ際、機能が揃っていることを確認するのは重要なポイントです。ですが、いくら機能が揃っていても管理ツールが使いにくければ、デバイス管理者にとって負担軽減にはなりません。
LanScope Anは、資産管理や操作ログの取得、位置情報の取得機能などといった機能を豊富に搭載しながら、運用する管理コンソールは使いやすさを追求しています。そのため、デバイス管理者の負担を大きく減らすことが可能です。
営業部門などにiPhoneを配布しています。iPhoneの紛失や盗難といったセキュリティ面での対策も課題でしたが、業務に無関係なアプリなどを私的利用することも懸念事項でした。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
iPadに販売アプリをインストールして販売代理店に配布し、利用しているのですが、販売代理店が利用するということもあって、管理するレベルをどう設定していくか、が課題でした。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
PCの資産管理ツールメーカーということもあり、他社MDMに比べて資産管理が優れています。管理コンソールが、Excelライクで直感的な操作性なので、すぐに利用することができました。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
デバイスの資産情報を取得したり、アプリのインストール状況を把握したりすることができるので、業務に必要ないアプリをインストールしていないかなど、確認することができます。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
タブレット導入を受け、紛失・盗難対策はもちろん、デバイスの活用を促進できることから導入しました。アプリの利用状況が取得できると伝えたことで、ゲームアプリなどの利用もないなど、抑止につながっています。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
LanScope Anでは、混在するデバイスの一元管理ができ、必要なデバイス情報を自動収集してくれるので、手入力していた頃から比べるとその工数も半分になって、大変助かっています。
※口コミ参照元:エムオーテックス公式HPお客様の声(https://www.lanscope.jp/an/voice/category/asset/)
MDM導入を検討していた各企業の口コミや評判を確認すると、従業員に配布しているiPhoneやiPadといったデバイスに関して、本体の盗難や紛失などによる情報漏えいリスクの増大といった課題が挙げられていました。また従業員のデバイス利用の制限についても懸念されていましたが、LanScope Anを導入したことでデバイス管理の体制が構築され、従業員の勤務体制やデバイス利用状況なども一元管理できるようになったそうです。
必要なデータや情報も自動的に収集されるため、手入力の作業負担を軽減できたことも企業の評判として語られていました。
横浜トヨペット株式会社/大和財託株式会社/アニコム損害保険株式会社/株式会社コーエン/株式会社日本アクア/NHNJAPAN株式会社/など
和菓子や洋菓子の製造販売を手掛ける、全国に店舗を構えるグループ会社。安全かつ円滑に顧客情報を運用するための仕組みとしてMDMを導入しました。コンソール画面が直観的で使いやすかった他、機能面の優位性や稼働状況の可視化などがメリットとして挙げられています。
※参照元:LANSCOPE たねやグループ様 導入事例(https://www.lanscope.jp/an/hint/case/13/)
ウェディング業界のデジタル技術活用支援を行っている企業にて、コーポレートITを中心に社内システムの設計や導入・運用を行う際にMDMを導入しました。働き方の変化に伴って、デバイスの管理に貢献。情報を一覧で表示させることができ、台帳管理が自動化した理想的なシステムです。
※参照元:LANSCOPE 株式会社ウエディングパーク様 導入事例(https://www.lanscope.jp/an/hint/case/08/)
大手ディーラーとしてトップクラスの自動車販売台数を誇る企業にて、業務用スマートフォンの操作ログ管理や資産管理を目的としてMDMが導入されました。コロナ禍でお客様の呼び込みができない状況でも、ITビジネスをさらに進めていくことで状況の打破を目指し、インターフェースのわかりやすい同製品が採用されています。
※参照元:LANSCOPE 横浜トヨペット株式会社様 導入事例(https://www.lanscope.jp/an/hint/case/12/)
LanScope Anは幅広い業界や企業において導入されており、スムーズな顧客管理を叶えられたとしてMDM導入のメリットが評判になっていました。また、管理画面や操作画面のUIについても配慮されており、情報の確認などが迅速に行えるようになったことについて理想的なシステムだと評している企業もあります。
コロナ禍による対面販売のリスク増大など、色々な面で社会的にプロモーション活動や営業活動が困難になっている状況であっても、ITビジネスの発展性を一層に追求していく手段としてLanScope Anは活用されているようです。
画像引用元URL:https://www.lanscope.jp/an/
初期費用:プランによる
導入タイプ | クラウド |
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対応デバイス | iOS/Android/Windows/MacOS |
開発国 | 日本 |
基本機能・オプション | 基本機能:資産管理 ・位置情報管理 ・セキュリティ ・操作ログ管理 ・レポート ・レシピ ・Apple Buisiness Manager ・Android Enterprise ・24時間365日対応紛失サポートサービス オプション:VPPアプリの配信/管理機能 ・外部脅威調査 ・syncpit |
トライアル | あり(60日間)※10ライセンスまで |
OS自動アップデート | あり |
サポート内容 |
0120-968-995:月~金(土日祝除く)9:30~12:00 13:00~17:30 お問い合わせフォーム:https://go.motex.co.jp/l/320351/2017-06-21/ffyl |
企業名 | エムオーテックス株式会社 |
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所在地 | 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル |
まとめ
その環境に必要なMDMを導入することが必要
さまざまな機能を搭載していることはもちろん、使いやすいさを追求した管理コンソールの運用が特長の「LanScope An」。MDMを導入することは、テレワーク環境が職場や学校にて構築されるために有効な方法です。製品が豊富にあるため悩みがちですが、それぞれ異なった特徴が備わっているため、その環境で必要な機能を吟味しながら選ぶことをおすすめします。
手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)
※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)