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MDMの導入を検討している人に向けて、サービスを提供している「Mobileiron」の機能や口コミなどをご紹介していきます。
MobileIron(モバイルアイアン)は、統合エンドポイント管理製品です。スマートデバイス・アプリ管理を早くから開発しているモバイルアイアン社のMDM。グローバルでの顧客数が20,000社以上(※)を誇っている企業です。
※2021年4月時点の情報。公式HPより
参考:macnicanetworks公式HP(https://www.macnica.net/mobileiron/)
ハイレベルセキュリティの実装が可能。スマートフォンやタブレットのスピードや利便性、扱いやすさを損なうことなく利用することができるのが特長です。 さらに利用者・システム管理者に負担をかけることなく、万単位のスマートデバイスのトータル管理の提供ができます。
MobileIronはモバイルデバイスの業務活用に欠かせないプラットフォームを提供しています。
デバイス管理および紛失時のリモートワイプを行うMDM「MobileIron UEM」のほか、許可されたアプリがVPN接続可能になる「MobileIron Sentry」、セキュリティを備えた認証システム「MobileIron Access」、iOS, Androidに特化した外部脅威対策「MobileIron Threat Defense」、Wandera社が開発・販売しているクラウドセキュリティソリューションといった、豊富な先進的機能が揃っています。
MobileIron UEM(Unified Endpoint Management)は、スマートフォンなどのモバイルデバイスはもちろん、PCまでを一元管理することが可能であるMDM製品です。
ワークスタイルの改革が進むにともない、テレワークへの移行も急速に進んでいます。自由に持ち運びができるスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスは、社内でのみ使えるデバイスより、利用者と紐づけた状態を把握したり、最新の状態に保ったり、といった管理が難しくなっています。MobileIron UEMの機能なら、一貫したセキュリティポリシーを展開するため、これらの課題の解決が可能です。
ビジネス上の機能の制限をしたい、軽快にソフトを軽快に動かした、出入りしている機密情報を把握しておきたいなと思い、それらが叶うMDMを探していました。
※口コミ参照元:Itreview_MobileIron EMMのレビュー(口コミ・評判)(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews/28567)
数あるMDMの中でも古くからある製品なので安心して使用できます。MDMとしてだけでなく、MAMとしての機能がたくさんあるのも良いポイント。MAM機能でスタッフによる情報漏洩を未然に防いでくれるので助かります。
※口コミ参照元:Itreview_MobileIron EMMのレビュー(口コミ・評判)(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews/26660)
スマホを使って安全に社内システムへ接続するのを見守ってくれ、さらに設定次第で、会社が推奨しているスマホ向け業務アプリもできるのが便利。推奨していないアプリに関してはインストールができなくなっているため、ユーザーのほうでこのアプリが必要かそうでないかを選択する必要がありません。本来の業務に集中できるようになっています。
※口コミ参照元:Itreview_MobileIron EMMのレビュー(口コミ・評判)(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews/40709)
スマートフォンを通じて、従業員にとって便利な機能を提供できています。セキュリティ対策がしっかりされているため、スマートフォンから社内のリソースへのアクセスが可能となっています。
※口コミ参照元:Itreview_MobileIron EMMのレビュー(口コミ・評判)(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews/26660)
VPN機能が実装されていることから、心配要素であった情報窃取を気にしなくてすむようになりました。社内システムへの接続は安全だと思います。また認証されたスマホへの一斉配信が可能なので、IT管理者の負担も軽減されています。
※口コミ参照元:Itreview_MobileIron EMMのレビュー(口コミ・評判)(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews/40709)
MDM導入を検討している企業が抱える課題は様々であり、適正なデバイス管理や情報セキュリティの強化、業務効率の改善といったニーズへまとめて対応できるMobileironに注目が集まっていたことはポイントです。
また、MDMとしての機能だけでなく、MobileironがMAMとして活躍してくれることに魅力を感じていた企業もあり、従業員のヒューマンエラーや故意による情報漏えい事故を未然に防げる環境構築を評価していることは重要でしょう。
業務デバイスとして必要かつ適正なアプリを厳選することで、従業員の労働意欲向上に貢献したという意見も魅力です。
画像引用元URL:https://mobileiron-lc.github.io/cloud-quickstart-guide/applemdmcert/
初期費用:記載なし
神奈川県庁/株式会社マクニカ /朝日放送株式会社/株式会社ガリバーインターナショナル/株式会社ADKアーツ/AGC/brother/Daiichi‐Sankyo/フコク生命/ipet/三菱オートリース株式会社/MIYSUI&CO./Plenus/TOEI ANIMATION/VOLKSWAGEN FINANCIAL SERVICES/ANDPAD/Canon/KONICA MINOLTA/JR東日本/ジャパンオルタナティブ証券株式会社/SOFTWARE INDUSTRY/DENSO/KYUSHU/MKI/出光/安藤ハザマ/FUJIFILM/JAL INFOTEC/すかいらーくグループ/株式会社アールシーコア/BALS/MACNICA/SHISENDO/Takashimaya/FINANCIAL SERVICES INDUSTRY/
建築・建設現場向けサービスを展開する企業にて、社員の急増に伴うモバイルデバイスのセキュリティ強化を実現するため、MDMツールが導入されました。グローバルで多くの導入実績を誇るこちらのツールを選んだ結果、キッティング作業にかかっていた時間が1~2時間から数十分程度にまで短縮されました。
※参照元:Mobileiron 導入事例 株式会社アンドパッド様(https://www.cybernet.co.jp/mobileiron/case_study/01.html)
業務効率を高めるため、スマートフォンやタブレットによる営業活動を開始。その際多くの端末を管理し、セキュリティを強固にするためMDMの導入を決めました。グローバルなサポートができる点が決め手となり、マルチキャリア、マルチOSに対応できる点も評価されています。使いやすく安全性の高いシステムが役立っています。
※参照元:PaperZZ 導入事例 株式会社高島屋(https://paperzz.com/doc/6738191/mobileiron導入事例株式会社髙島屋)
スマートフォンのデバイスの管理やアプリケーション制御が可能であり、専用アプリによる社内システムのセキュアなアクセスも可能。ビジネス上ですでに必須となっている端末の情報制御が行え、MDM製品の中でも自由度の高さがメリットです。
※参照元:ITreview mobileironのレビュー(https://www.itreview.jp/products/mobileiron-emm/reviews)
Mobileironを導入した理由として、グローバル展開されていたMDMとして利用価値に注目していたという点は重要です。マルチデバイス対応やマルチキャリア、マルチOS対応といった自由度の高さはもちろん、サポート体制のグローバル対応もまた幅広いエリアで事業を展開している企業にとっては魅力的だったようでした。
また、Mobileironの導入企業の中には独自の社内システムや専用アプリを構築している企業もあり、どのようなオリジナル製品に対しても互換性を発揮してスムーズに連携してくれるMobileironを評価している声は貴重でしょう。
導入タイプ | クラウド |
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対応デバイス | iOS, Android, Windows 10, macOS |
開発国 | アメリカ |
基本機能 | デバイス管理(機種名、バージョン、デバイス識別子、キャリア等のインベントリ情報取得/位置情報取得/インストールアプリ一覧取得/メール、Wi-Fi等、各種設定配布/デバイスとの定期疎通確認/AD連携) セキュリティ(デバイスパスコード設定/リモートワイプ(データ消去)、ロック/アプリケーションホワイトリスト/ポリシー違反通知/iCloud, AppStore等のOSネイティブサービスの無効化 など |
トライアル | あり |
OS自動アップデート | 記載なし |
サポート内容 | メールで受け付け サポートサービス提供時間:【月~金曜日】 9:00~17:00 |
企業名 | マクニカネットワークス株式会社 |
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所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5 マクニカ第2ビル |
まとめ
それぞれの特徴を比較することが大切
デバイス管理や紛失時のリモートワイプを行うMDM「MobileIron UEM」を備えている「MobileIron」。MDMを導入することは、テレワーク環境を構築するうえにあたってとても有効な方法です。さまざまな製品がありますが、どのサービスにも違った特徴があるため、それぞれ比較して、自社に最も適したものを選ぶようにしましょう。
手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)
※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)